まいど、漫画好きの瓦ジスタです。
今日はもうかなり前に連載されていた漫画の紹介をします。といっても、ただ紹介するわけではないですからね。ちゃんとここに書く理由がありますから最後までお付き合いください。
【ヒカルの碁】
これ、昔週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。まあ読んで字のごとく、囲碁を題材にした物語なんですけど、これが当時無茶苦茶ヒットしました。
簡単にあらすじかいておきますね。
ヒカルという少年がいた。
そのヒカルに取り憑いた、昔超絶強かった佐為という囲碁師?(なんていうんだろ?将棋なら棋士だと思うんだけど)がいた。
この二人が織りなすストーリー。
以上。あまりにも簡単すぎる紹介とは十分承知していますが、今日のblog内容ならこれで問題ないです。
さて、あなたは囲碁のルールを知っていますか?
ボクが想像するに、ほとんどの人が知らないんじゃないでしょうか?このblogを見てくれる人はFacebookからがほとんどなんですけど、ボクはその内95%の人がルール知らないと思っています。もちろんボクも全く知らないです。
まるで分かりません。黒と白の碁石を使うことくらいしか分かりません。じいちゃんとこには碁番や碁石もあったのですが、そん時は五目並べくらしかやったことありませんでした。だから今も分からないままです。
でも、この漫画、面白かったんですよね。それはボクだけでなく、全国的に面白かったという人がいたんですよね。ちょっと最後がイマイチな終わり方した以外はとっても面白かった。
当然囲碁の漫画だから、囲碁してるとこが多いんですよね。
でも、ルールは知らない。
でも、面白い。
伝わってますか?
この凄さが。
誤解を恐れずにいうのなら、題材として選ぶものはなんでもいいのです。
題材関係なく、そこに熱狂的ファンがつくのです。
それは題材よりも大切にしていることがあるからなんですよね。
ボクは勝手にこんな分析をします。
物語構成
表現力
それを通してのリアル感
この作者は画力があることでも有名な人なんですが、ボクはそれ以上に表現力と物語構成が素晴らしかったんだと思います。
よく考えると、面白い漫画って題材として選ぶものは関係ないんですね。
海賊が好きだからワンピースを読んでいる人はいません。
博打が好きだからカイジを読んでいる人はいません。
北斗神拳がめっちゃ好きだから北斗の拳を読んでいる人はいません。
ゴルフが好きだからプロゴルファー猿が好きだった人はいないのです。
さあ、それを自分に置き換えてみたらどうなりますか?
どんな仕事だろうと、物語構成と表現力で楽しませることが出来るし、感動してもらうことが出来ると思いませんか?
そうだ、自分の仕事を客観的に見て、小説や漫画を描いてみる。そんな妄想?をしてみても面白いかもしれません。
どう伝えるか、そしてどう組み立てるか。
それさえうまくやれさえすれば、あなたもドラゴンボール級になるんじゃね?って思えませんか?
もちろん商売やってれば、伝える人がどんな人かってのが重要ですけど、こんな考え方もどうでしょうか?^^