まいど、ボクです。
さて、ボクは今こんなblogを書いています(どんなblog?)が、他の屋根屋さんとの違いが明確にあります。
それは、自社の屋根仕事に一切つなげようと思っていないことです。他の屋根屋さんのblogの最終目的は、ほぼほぼ『結果的に自社の業績が上がる』につながることかもしれないんですけど、ボクは違います。
ボクは、あなたに瓦を選んでほしいな〜ってことと、あなたに瓦を残してほしいな〜ってことを思ってもらえないかなって考えながら書いています。瓦や屋根の仕事に関して、ボクを選んでねってことは全く以って考えていません。(あくまで、このblogの話ですよ。)めっちゃいい職人と引き合わせてあげたい気持ちはありますけどね。
ちょっと話がそれましたが、ただそれも、本当の意味では手段でしかありません。瓦を選んでほしい、残してほしいってのはあくまでも手段です。
いい風景をつくり、いい思い出をつくるための手段にしか過ぎません。
その手段として選んだものが、瓦。
ボクが好きな瓦。
ボクを変えてくれた瓦と仲間との物語。
そういうことです。
ボクは昔、といっても〜5年くらい前までかな?めちゃくちゃ腕のいい職人になろうと思っていました。そして、めちゃくちゃ経営の分かる凄腕職人になろうと思っていました。しかし、その思いは少しずつですが、最終目的地が違ってきていました。
ボク個人が会社の売り上げを上げても、瓦の現状は変わらない。
ウチだけがこの厳しい瓦の業界で生き残っても意味がない。
(と、めちゃくちゃ小さいウチが言ってみる)
そんなことを思い始めます。
で、ボクは今こんなblogを書いています(どんなblog?)
今、会社のメイン収益の変換をしようとしています。それは瓦屋根の仕事をするんじゃなくて、瓦がボクを変えてくれた、瓦が仲間と引き合わせてくれた。そんなことを大いに語れる場をつくる。そして、今やりたいことと好きなこと(セルフブランディング事業)を組み合わせて事業を展開していく。
そうすることで、ボクの好きな人たちが活躍出来る世の中をつくる。
結果的に、瓦を広げていく。
結果的に、いい風景をつくり、いい思い出をつくる。
そして、ノスタルジーを創る。
それは、住みたい場所と過ごしたい時間。
そして、住んできた場所と過ごしてきた時間。
それをより良きものにってことですね。
ボクはそう考えています。
もうチャレンジ以外の何物でもないですね。前厄だからチャレンジしないように決めていたのに(笑)
でも考え方次第では、前からやろうと思ってたことを実現しようとしているから、チャレンジじゃなくてこれは継続なのかな?
勝手にそういう風に捉えておこう。