ボクは漫画が大好きです。小学4年くらいからジャンプを読み始め、今でもまだ読んでます。
キン肉マン、ドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書、JOJOの奇妙な冒険などなど。それはそれは素晴らしい漫画たちがたくさんありました。
ただ、今はもう20タイトルほどあるうちの3作品くらいしかもう見てません…。
ピンとくる漫画がないのでまいっちんぐマチコ先生状態です。
顔とセリフがいまいち合ってませんが、まあいいでしょう。
というか、まいっちんぐマチコ先生の画像探すまで完全に顔を忘れていました。
ま、今日のblogとは関係ないので次に進みます。
今日は『るろうに剣心』からある部分についてシェアしたいと思います。
るろうに剣心とは。
作者:和月伸宏
掲載:集英社 週刊少年ジャンプ
内容・あらすじ:激動の幕末を「人斬り抜刀斎」として生きていた伝説の剣客、「緋村剣心」が主人公。新しい世を生み出すためにかつては人斬りとして暗躍していたが、明治維新後はが不殺(ころさず)を信条に日本を渡り歩く。そこで出会う仲間や敵との物語。
簡単に言えばこんな感じです。
また、俳優の佐藤健さんを主人公として実写映画化もされました。
ぶっちゃけ剣心役は佐藤健さんしかいない、と思ってます。
漫画に近い顔(目が大きい)だし、細いし、うってつけの配役だったな〜と思ってます。
あ、映画は観てないんですけどね。
ちなみに、今日のタイトルに出てくる志々雄真実は後ろで包帯を巻いている人です。
包帯ぐるぐる巻きで全く分からないと思いますが、この人は藤原竜也さんです。
藤原達也さんらしい素晴らしい演技でした。
観てないですけどね。
作者の和月さんは、この志々雄真実をして、最高にカッコいい悪役を描くことが出来た、と言っています。確かにめっちゃくちゃカッコよかったです。ボクの中でカッコいい悪役と言えば、この志々雄真実以外思いつきません。ダントツです。
今のは実写でしたが、漫画だとこうです。
この志々雄真実は剣心の敵なんです。
この男とこの男の謀略を止めるために剣心は戦いに赴きました。
で、今日のタイトルにもう一人の名前を書いています。駒形由美です。
漫画だとこうです。
いい写真が見つからなかったのでちょっと小さいですがこれで。
志々雄真実と駒形由美は、いわゆる「いい仲」です。
(未確認情報ではありますが、昨今の成人式にて花魁姿で登場する彼女たちはこの駒形由美に影響を受けているといわれています)
あ、そうだ。実写版の駒形由美を載せておきます。
上のポスターにも左上の方にちらっと映ってはいるのですが、なんせ小さくて。
めっちゃくちゃ綺麗、というか妖艶でした。
ボクは映画のCMで彼女を観た時は食いるように観てしまってました。
こんな綺麗な人が世の中にいるのかと思って。
今でもボクは加賀まりこさんの若い頃が1番綺麗と思ってますが、このCMを観た時はホントめっちゃ観ました。
たぶんこれで満足したから映画は観なかったのかな、なんて今は思ってます。(ほんまかいな)
今調べましたが、この配役の方は高橋メアリージュンさんです。
今初めて知りました。この配役が高橋メアリージュンさんだったことではなくて、高橋メアリージュンさんはこの人なんやってことを。
名前だけは聞いたことあって、顔だけも見たことはあったのですが、全く一致してませんでした。
じゃあ伝えたい場面を書いていきますね。
いいですか、今から書くことを目を閉じて思い浮かべてください。
あ、まだです。
まだ目を閉じたらダメです。ここ読めませんので。読んでからにしてください。
いくつもの死闘を繰り広げ、そして志々雄真実の前にたどり着いた剣心。
それが剣心達と志々雄真実一派の最後の戦い。
最初は志々雄真実が押していたが、徐々に劣勢に。
そうしていると、突如志々雄真実がもがき苦しみだす。
明治政府の陰謀で体を焼かれたことで、志々雄真実は10分以上戦うことが出来ない身体になっていたのだ。
思わず剣心の前に立つ駒形由美。
志々雄真実の身体の真実を告げ戦いを止めさせようとする。
その時、志々雄真実の突きが剣心に届く。
駒形由美の後ろから剣心に。
駒形由美の身体を貫いて。
倒れる剣心。
倒れる由美。
由美を抱きかかえる志々雄真実。
ここで激怒する剣心。
なぜ信頼してくれている者を手にかける!?
なぜ裏切れる!?
そこで志々雄真実が語ったのは。
裏切るだと…?
てめえのものさしで語るんじゃねえよ。
コイツは誰よりも俺を理解し、俺は誰よりコイツを理解している。
続いて由美が志々雄に放った言葉はー。
嬉…しい…
初めてわたし…、「戦い」の中で役に
それも志々雄様の1番大事な戦いで役に立てた…
そうして由美は事切れます…
しょうもない悪役なら駒形由美を刺してヘラヘラ笑いながら戦闘において有利になったことを声高らかに笑うのでしょう。
でも、志々雄真実は違いました。そこがまたカッコよかったのです。当時のボクは本当にシビれました。
やっとこのblogの本題に入りますね。
ここまで2000文字も使っていますが。
人の価値観は多様である。
剣心は志々雄真実が駒形由美を裏切ったと思いました。後ろから刺したんだから当然そう思うでしょう。
でも、当の本人達は全く違っていました。
それよりもお互いがお互いのことを想い合っていました。
「コイツは誰よりも俺を理解し、俺は誰よりコイツを理解している。」
その言葉を聞いた由美は、もしかしたら人生で最高の瞬間を迎えていたのかもしれません。
自分を捧げた人からの、お前を1番信頼していた。そしてお前は俺を信頼してくれていた。
という嘘偽りのない言葉を聞けたのですから。
ボクらは時として、相手の言葉や行動を全く理解出来ない時もあります。
そんな時は歯がゆい思いをしたり、憤りを感じたりするものです。
でも、確固としてあるのです、その価値観は。
この例は極端な話であります。
でも、あるのです。自分(この場合剣心)が理解できない価値観が。
相手を想い相手を殺すなんて価値観は当然ボクの中ではアウトです。これは漫画だから許されます。漫画だから美談になりえます。
でも、このblogを通して伝えたかったの、そういうことでした。
そしてもう一つ
価値観より上の「原則」というものもある
価値観は多様である、ということ。
それはあります。
そしてもう一つ。
もう一つは、価値観はどうであれ、相手を想い、相手に想われることは幸せであること。
価値観より上の「原則」というものもあるんだってこと。
その感じ方がどうであれ、相互信頼している状況というものは本当に幸せなことです。周りからどう見えようが、本人たちがそのように感じているのだとしたら、やはりそれは幸せなんだと思います。
もちろん、周りの人にも分かってもられるのが1番だとは思いますがね。
でも、価値観が多様であるから、全ての人に理解されるのは無理なんです。
この二つが、このblogで伝えたかったことでした。
もう一度書いておきますね。
価値観は多様である。
価値観関係なく、信頼し合えるのは幸せなこと。
もうちょっと面倒臭い言い方をすると、信頼し合えるというよりも、信頼していることと、信頼されていると思えることは幸せなこと。なんですけどね。
後に作者の和月さんは自画自賛のコマを作りあげました。
地獄で一緒になった、2人が歩く姿をね。
最後に、おまけのYouTubeを3つ載せておきます。
JUDY AND MARYの「そばかす」
川本真琴の「1/2」
SIAM SHADEの「1/3の純情な感情」
は全部、るろうに剣心の主題歌です。
あ、もう一つおまけです。
最後にこの画像を載せておきます。
加賀まりこさんです。
美人過ぎます。
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— 藤田隆志🌙ゴキゲン (@sentakugokigen) 2017年12月9日