なんでもない門の写真。
でも見る人が見れば、おお、なんか独特だなって思ってもらえると思います。
でもね、ボクは今日は今写っていない(見切れている)ところのことを物語を書いてみたいと思います。
この門で写っていないとこのアップをします。
それがこちら
かぶ!
大根!!
ねずみ!!!
瓦でこんなモノを作れて、こんな表現が出来るんですね。
めっちゃよくないですか???
ああ、この家は農家で、自分の仕事に誇りをもっているんだろうな。
作った鬼師も楽しかっただろうな。
すごい遊び心があるな。
訪れた人に見せびらかしたんだろうな。
子供が外でボールで遊んでいるときに、おじいちゃんはドキドキしているんだろうな。
いろんなことが想像できて、楽しくなってくるんです。
これはひとえに、遊び心だと思います。
施主さんと、鬼師さんの遊び心。
ボクはこんなことが屋根には一番大事なんじゃないかって思ってます。
機能がどうだこうだっていうのも確かに大事なんですが、それは選んでもらう人になんの情緒も与えることは出来ません。
じゃなくって、この屋根という表現の場に施主さんにも関わってもらうことこそが、本当の価値の提供だと思っています。
ボクは、瓦を通して、情緒という目には見えない価値を人に与えたい。
それは風景をつくること。
思い出をつくること。
ノスタルジーをつくること。
そして、笑顔がつながっていくこと。
こうつながっていくのです。
こんなんやりたい人、ご相談くださいね。
最高の鬼師をご紹介しますから^^
あ、それから感性を働かせて、瓦の可能性も考えてみてください(笑)
それはもしかしたら、瓦の未来を救うかもしれません。