ゴールデンウィークも明日で終わりを告げます。ウチの子供たちは宿題をちゃんとしているのでしょうか?と思い聞いてみたところ下の娘はしっかりやっていました。上の娘はまだ寝てました。たぶんやっていることでしょう。あくまでたぶんですけどね。
田んぼの水貼りが始まっています。超いい感じの風景です。
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さあ、今日は加点方式と減点方式について話をしてみたいと思います。親側の心構えというか、そんな話です。
例えば、提出物を持ってこないと減点とするか、提出物持ってくると加点とするか。
完全であることから出来なかったことを引いていく減点方式と、0スタートで積み重ねることで得点出来ていく加点方式とするか。
ボクなら加点方式を取ります。減点方式だと「やらなければいけない」という認識からスタートする気がしてます。でも加点方式だとやったらポイントがつくんですよね。ボクなら軽い強迫観念のある減点方式より、自分の出来次第で得点を積み重ねることが出来る方がいいのでそっちを選びます。
そしてこれは単純に相手を思ってのことではありません。自分自身の気持ちとしても全然違うと思っています。というか、ここまでがこのblogの序章です。大抵の人はここまでは賛同してくれるというか、子どもは加点方式の方がいいよねって思ってくれると思います。
実は加点方式だと子どもよりも大人の方がより豊かになれるんですよね。これから説明していきますが、結構単純な話です。
そもそも、元から人間なんて完璧じゃないじゃないですか。自分自身に聞いてみてください。あなた、そんなに完璧じゃないでしょ?あ、すいません。あなたは自分のことをもしかしたら完璧だと思っているかもしれませんが、まあ、よくて80点ですよ(笑)ボクもそれくらいで、80点以上取れることなんかまず無理です。(←あくまでイメージの話ね)
それなのに我が子は完璧に出来る、というとこからスタートするのは最初から無理があるのです。まずは我が子は完璧であるという思い込みは取り除いておかないと、親である自分自身がしんどくなってしまうんですよね。
それよりも、日に日に成長が見れるというか、出来ないことが可視化されていくよりも出来たということが可視化される事実で物事を捉えていった方がゴキゲンじゃないですか?
これは捉え方の話で前提の話です。よくある例えがコップに入った水の話ですね。コップに水が入っていてもう半分しかないと思うのか、まだ半分あると思うのか。それで自分の気持ちは全然違ってきますよね。それと似たような話なんです。
ゴキゲンとは、物事に対する視点と認識が変われば、思考が変わることに気づき、思考が変われば感情を選ぶことに出来ることに気づき、自ら感情を選ぶことです。
もし、今減点方式でお子さんを見ているなら、それはやめた方がいいと思います。それはお子さんのためであり、あなたのためだからです。あ、分けて考える必要はないですね。あなたのためということはお子さんのためってことですから。あなたがゴキゲンでいれることほど子どもにとって嬉しいことはありません。あなたがニコニコ、イキイキ、ノビノビ、ワクワクしているのをお子さんは望んでいます。間違いないです。
あ、他に嬉しいこともまあちょっとはあるでしょう(笑)。
分かってくれてるとは思いますが、これは提出物の話ではありませんよ。普段の子どもの行いをあなたがどう見ているか、どういう前提なのか、どういう捉え方なのか、という話です。伝わってますか?
有名な図です。老婆に見えるか貴婦人に見えるかってやつです。人は見たいように見ています。老婆を意識すると老婆に見え、貴婦人を意識すると貴婦人に見えます。もしかしたらとんでもない人はこれが出川哲朗に見えるかもしれませんが、ボクはそうは見えません。
じゃなくて、見たいように見れるなら、見たいように見ようって話です。老婆に見えようが貴婦人に見えようが出川哲朗に見えようが(見えないけど)、自分がゴキゲンになれる方を見ればいいのです。
今日のblogをまとめますね。
子どもは、減点方式は自己肯定感を失いやすく、加点方式は喜びの感情が湧きやすいです。
親は、減点方式は出来ないことの積み重ねを見ることしかできずそれで自分も疲弊したりします。でも加点方式は伸び代や可能性、一つ一つの成長を見てあげることが出来、自分自身がゴキゲンになることが出来ます。それは子どもにとっていい「環境」なのだと思います。
もう一度書いておきます。
ゴキゲンとは、物事に対する視点と認識が変われば、思考が変わることに気づき、思考が変われば感情を選ぶことに出来ることに気づき、自ら感情を選ぶことです。
これがボクのゴキゲン思考です。
でも、これもすぐには出来ないから、緩やかに豊かに。
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あ、まだ何も作ってないのでリンクに飛ばないです。御免なさい。