お前なんかいなくなっちゃえ。
この言葉が世界を埋め尽くすと、たぶん世の中から人はいなくなる。
やっても無駄だ。
この言葉が世界を埋め尽くすと、たぶん人はチャレンジしなくなる。
つまらない。
この言葉が世界を埋め尽くすと、たぶん世の中は無気力になる。
ばかやろう!
この言葉が世界を埋め尽くすと、たぶん世の中は怒りで満ち溢れる。
ダンカン、てめーこのやろう!
この言葉が世界を埋め尽くすと、一瞬面白いかもしれない。
最後で話がそれた。
伝わってますか?
思考や感情は自分に大きな影響を与えていますが、その自分が人に影響を与えるのは言葉です。伝達手段として最も相手に伝わるのは間違いなく言葉です。
ちょっと考えてみてくださいね。
あなたがきつくてどうしようもない言葉を相手に投げかけます。
もちろん相手は傷つくし、怒りでいっぱいになるしかもしれない。
そして、その相手が発する言葉にあなたも影響を受けるのです。
あなたそこで、負の感情のこもった言葉を受けることになるのですが、それでもいいですか?
やっぱ、嫌ですよ。
自分が嫌な言葉を受けたくないから相手にも誠実に接するってわけでもないですが、やっぱり言葉の投げかけの出発点は、私がとかあなたがではなく、「わたしたち」なんだと思います。その考え方が一番すっきりくるんじゃないかって。
ありがとう
この言葉がわたしたちを埋め尽くすと、世界は慈愛で包まれす。
あなたと一緒に頑張りたい
この言葉がわたしたちを埋め尽くすと、世界は正しく動き出します。
あなたがいるから頑張れる
この言葉がわたしたちを埋め尽くすと、競争だけでなく協奏が生まれるのではないでしょうか?
発する言葉が世界を変えます。
言葉を変えれば思考も感情も変わります。
さあ、今日あなたは何を発しますか?
虚ろいやすい世界をちょっとだけよくするのはあなたの言葉だと、ボクは思っています。