たくさんの人が来てくれました。
ゴキゲンフェス序章。
こんなに来てくれるとは当初は思ってませんでした。
マジ感謝です。
1組ずつゴキゲンフェスの語り部とその内容を紹介していきますね。
【三宅聖子】
【大人は子どもの鏡 ~真似ぶ子どもたち~】
私たちは子どもの存在を「空っぽの容器のようなもの」だと勘違いしがちです。しかし子どもは生まれながらにしてすべてを持っている。ただ、近くの大人を真似ながら育っていくのです。私たちがこれから目指しているものの紹介を通して個と共との良いバランスを考える時間を共有できれば嬉しいです。
岡山県西粟倉村で茅葺古民家で一棟貸しの宿を経営されている聖子さんは言います。
育ちの邪魔をしないのが一番の教育。こどもはこどもなりに五感を使ってトライ&エラーをしていきます。でも大人はエラーさせまいとして口や手を出してしまう。でも、今大人たちがエラーと思っていることは子供たちが大人になったときにはエラーではないかもしれないと。
時代が変わろうと変わらないものは、人は誰も一人では生きていけないということ。大きな壁にぶつかった時頼りになるのは自分に自信があることと自分ではない他の人にどれだけ役に立てるかということ。
だから、個にいき過ぎた現代にどれだけ共の意識を持つことが出来るか。それを伝えていきたい。
とみんなに伝えていました。
そして、結の精神をつなげていきたいと。それを今取り組み始めた茅葺文化ネットワーク事業を通して話してくれました。
【林貴史&後藤佳奈】
対談【僕らの根っこ】
“にっぽんの祝日カレンダー”を通して知り合った2人。
日本の歴史や神話に触れることで自分が何者なのかを自覚できた自身のストーリーを語るとか 語らないとか。
緊張するハヤシと、それを面白がる 佳奈ぶんとのやり取りをあたたかく見守ってください。
自立と自律。この二つが大切。自立とは自分の両足で大地に立って自分で選んでいく。律するとは制限や束縛は必ずあるものだから、そこで自分を律しながら人に役立つために頑張る。そのためには自分の可能性を信じきらなくてはいけない。そんな時、幸いにもこの日本には素晴らしいルーツがある。それが僕らの力になっている。この日本をつなげてきてくれた人たちの子孫だと思えると力になる。それが僕らの根っこなんだ。と伝えてくれました。
【宮武洋子】
【死が教えてくれたこと】
《死について死ぬほど考えた私の死生観》
・死ぬってどういうこと?
・何のために生まれたの?
・大切な人の死に直面する時
・それぞれの死生観を持ってみる
・死が教えてくれたこと
死を全然自分のこととして考えていないから、もっと死を身近に考えてほしいと思い緩和ケア病棟に移った。でも気づいたことは人を変えようと思わないこと。大切なのはその人を受け入れてあげること。そしてその人に向けて最善を尽くすこと。
この話を聞いてちょっとだけ自分の死について考えてほしい、と語っていました。
そしてボクです。ボクはずっと言い続けているゴキゲンのことを話しました。ゴキゲンでいた方がいいし、ゴキゲンでいてほしいよね。そんな感じのことを話しました。
すべての人の話は動画で納めてますので、もし観たい方はボクにFacebookでメッセージをください。非公開のページに招待しますのでそこで観ることが出来ます。
温かい空間だったなぁっていうのが今振り返ると一番湧いてくる感情です。来てくれた人と話し手がみんな温かい人だったからそう思えるのかな?
そんな環境を創れるみんななら、たぶん大丈夫。
愛が溢れている人たちばかりだったから。
ボクが一番伝えたかったことは、ゴキゲンが飛ぶことと(動画参照)と、相手の人生を愛していこうねってこと。
教育者として大切なことは、相手の今だけを見るのではなく、相手のこれまでの道をしっかりと受け入れて、これから歩んでいく道も考慮して、接すること。
その時の感情に支配されず、大切な人に、「こうなってほしいから、今こう伝える」という軸があること。
そうボクは、今も笑顔でいてほしいし、大きくなっても笑顔でいてほしい。
だから、今こう接する。
ということが出来たらいいのかな?なんて思います。
あ、教育者と書きましたが、ボクは親として、という捉え方で書きました。
ボクはあなたたちの人生を愛しています。
これからもずっと。
だから叱るし、だから一緒に笑います。
あなたとずっと人生を謳歌したいからね。