「私に騙されないで。
私の言葉がすべてだと思わないで。
言葉にしたからといって
それが本心だと思わないで。
分かってほしい。
こういう表現しか出来ない
私の心をもっと探って。
私は仮面を被っている。
私は仮面を被り続けている。
仮面を被り演じ続けている。
それはあなただから。
あなただから仮面を被り、演じ続ける。
私は仮面を被りたくない。
これ以上仮面を被り続けたくない。
仮面を被り演じたくない。
でも私にはその仮面を取り除くことが出来ない。
その仮面を外せるのはあなただけ。
分かってほしい。
あなただから仮面を被り続け
あなただからこの仮面を外すことが出来る。
私はその仮面を外したい…」
冒頭からこんな文章を書いてみました。
さあ、いきなりですが問題です。
この文章に出てくる「私」とは誰ですか?
ボクが思っている答えは最後に書きますので、最後までお付き合いください。まずはこの人の心を読んでいきますね。
深層の真相
私は気丈に振舞ったり、なんでもないかのように振舞っています。時に笑って、時に喜んでいます。そんなに怒ることもないし、そんなに悲しむこともありません。
という、仮面を被り
私はワタシを演じています。
だから、違うんです。
本当の私はそうじゃない。
本当の私は
ちっぽけで
自信もなく
冷静でもありません。
とまどっているし
怖がりだし
怯んで
臆病なんです。
でもそれを晒すことが出来ないんです。
誰にも知られたくないんです。
弱さを見せたくないんです。
なぜならば
あなたにどう思われるかが怖いから。
軽蔑されそうで
見放されそうで
拒絶されそうで
そして私が、私には価値がないと思ってしまいそうで。
だから私は、ありとあらゆる仮面を被り、私は「ワタシ」になるのです。
本当は自分らしくいたいのです。
素直な自分を表現したいのです。
自然に振る舞える自分でいたいのです。
でも、私自らその仮面を取り除くことが出来ないのです。
どうしても私は自分自身ではそれが出来ないんです。
だから、助けを求めていないように見えても、いつも助けを求めているのです。
あなたにその仮面を外してほしいのです。
こんな感じです。
この人はこんなことを思っています。
辛く、寂しい。
そんな人です。
ボクは
そんな人の仮面を外してあげたいと思っています。
あなたが仮面を取り除く唯一の方法
もちろんあなたもそうしたいと思っているはずです。
それがあなたの大切な人なら尚更です。
仮面の下ではそんな叫びを出しているのに、無関心とか知らないですむ問題ではないのですから。
あなたが仮面を取り除く唯一の方法があります。
それは
共感することです。
とにかく共感することです。
あなたの私情は一切挟まずに、です。
無条件の愛
優しさ
寛大さ
これらを駆使して、まずは自分のすべての時間を相手に与えて、共感することです。
いいですか?
相手は一切アドバイスなんぞ求めていないのです。
あなたの意見を聞きたい訳ではないのです。
ただ、素直になりたいだけなのです。
この部分を間違っているから、相手は仮面を取り除くことが出来ないのです。むしろ頑丈に頑丈に顔の中に埋め込まれていき、「私」が「ワタシ」に侵されていくのです。そしていつしか「私」が心の奥底に閉じこもってしまうのです。
相手があなたの優しさを感じとることが出来たら、相手があなたの励ましを受け取ることが出来たら、この人は心から私を理解してくれようとしてくれてると思ってくれたなら。
あなたの思いやりを心から感じることが出来たなら。
よくね、すべては自分自身っていうじゃないですか。気の持ちよう心の持ちようですべては変わるっていうじゃないですか。ボクもそう思っていますし、それは真実です。でもね、大事なことをちゃんと知っていてほしいんですよね。
人はどんなに自分らしく生きようと思っても、他者から影響を受けずに生きていくことは出来ません。だったらあなたはどんな影響を与えたいかって話なんです。その人にとっていい人生を与えたいと思ったのなら、まずは聴くという姿勢を絶対的に作ることです。聴くという姿勢を作り、相手に共感することです。あなたの意見は二の次なんです。
人はあなたが思っている以上に傷つきやすく脆い生き物です。ふとしたことで奈落のどん底まで落ちる生き物です。
だから、仮面を被り演じることで身を守るのです。
不本意ながら守るのです。
不本意ながら、です。
不本意ながら、騙すのです。
騙したくないと思いながら。
「私に騙されないで。
私の言葉がすべてだと思わないで。
言葉にしたからといって
それが本心だと思わないで。
分かってほしい。
こういう表現しか出来ない
私の心をもっと探って。
私は仮面を被っている。
私は仮面を被り続けている。
仮面を被り演じ続けている。
それはあなただから。
あなただから仮面を被り、演じ続ける。
私は仮面を被りたくない。
これ以上仮面を被り続けたくない。
仮面を被り演じたくない。
でも私にはその仮面を取り除くことが出来ない。
その仮面を外せるのはあなただけ。
分かってほしい。
あなただから仮面を被り続け
あなただからこの仮面を外すことが出来る。
私はその仮面を外したい…」
この私とは、あらゆる人のことです。
大なり小なり、ほとんどの人が当てはまります。まったくこんなことを感じていないと思っている人でも、それは「虚勢」という仮面を被っていることでしょう。
あなたの子どもも
あなたの好きな人も
あなたの友達も
あなた自身も
この言葉を発する人です。
そしてね、この言葉を発した人が、「ああ、この人に私は本当に大切にされている」と思った時初めて、あなたの言葉がその人の心の奥底にまで届きます。
その時
意見
主張
忠告
躾
そんなことが「私」に届くのです。
仮面を被った「ワタシ」ではなく、本当の「私」まで。
仮面を取り除くのはあなたです。
あなたの聴く力を駆使した、共感によって。
騙したくない「私」の気持ちを感じてあげてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
人生は
誰と
どこで
何をしたか。
そしてその時どんな気持ち(感情)だったか。
それが大事なんだと思う。
そんなブログを主に書いています。
そして、ボクが伝えたいことはこちら→☆☆☆
LINE@始めています。
@xxb4076oで検索してください。
基本的には勝手にゆったりカウンセリングみたいなことを書いていきます。お気軽に登録してください。
解除もお気軽に〜。
初回1時間、完全無料でお届けします!