アナログ時代からパソコン時代、そして今はスマホ時代。毎日毎日、とんでもなく大量の情報があなたの左手には入ってきています。(ボクはスマホを左手で持ちます)
その量はなんとかバイトという単位で表されるようですね。TB(テラバイト)とかZB(ゼタバイト)とか使います。正直よくわからないんですが、今は世界中の砂の数ほどの情報量があるらしいです。
ちょっと近所の公園に行って砂粒の数でも数えてやろうかと思いましたが、何十年もかかりそうなので、やめました。あ、すいません、嘘です。数えようなんて微塵も思いませんでした。無理です。
もう知ろうと思ったらなんでも知れる時代なのです。左手にあるスマホを右手でシュッとすれば簡単に情報は手に入るのです。ボクの場合は月末でない限り、三秒もあれば閲覧することが出来ます。
でも、ここに大きな落とし穴があります。
それは、その情報は本当に正しいのかってこと。
ネットで配信される情報は、ほぼほぼ書いた人の主観が入ります。主観だけならまだいいですが、真の情報すら間違って配信されている時だってあります。それは間違いないことです。さあ、あなたはどのように情報を受け止めますか?
ボクはこんな考えでいます。
情報自体は真実でなく、その情報を発信している想いや人間性こそが真実。
情報なんていつの時代も揺蕩っています。正直誰かを介してその情報を知る時は、何かしらの「操作」が入ります。それは、その情報をその目で見た人の感情だったり、間違った解釈をしたまま伝えてしまったり。もしくは、真実を捻じ曲げたいがために、「嘘の真実」をあえて発信する人だっているでしょう。
だから、「知る」よりも「感じる」時代なのです。
誰もがすぐに発信できる時代で、誰もが簡単にその情報を受け取ることができる時代。
そんな時代には、その情報の背景を感じる必要があるのです。
背景っていうのは、その情報を発信しているのはどんな人かって話です。情報を発信しているのは、間違いなく人間ですからね(たぶん)。
たとえ、その情報を発信している人が誰か分からなくたっていいのですよ。でもね、その文章からその人の人格や想いをしっかり感じることが大事になってきます。
この情報はどんな想いで書かれたのだろうか?
この情報はどんなことが言いたいのだろうか?
ただただ文字の羅列を信じるのではなく、その背景にある「人間」を感じると、より真実にたどり着くことが出来るのです。
発した人の悪意の中には真実はありません。
発した人の善意の中にも真実はありません。
真実は、受け取ったあなたの心にしかありません。
その真実こそが、あなたにとっての生き方やあり方、自分の人生の道標となっていくのです。
そのためにはより深く、文字の羅列から「人間」を感じる必要があるのです。
でもね…
それはあなたにとっての真実で、他の人にとっては真実ではありません。他の人にとっての真実は、また別にあるのです。それもちゃんと認めてあげてください。皆が皆そんな気持ちになったなら、「真の真実」にたどり着くことが出来るようになるはずです。
このblogは、情報を受け取る側としてだけでなく、情報を発する側としても考えてもらえればめっちゃうれしいです。
あなたにとっての「真実」に共感してほしいのなら、何をしなければいけないかってことをね^^