今年のオリンピックはメダルラッシュでしたね。
これまでそれほど真剣にオリンピック観てこなかったんですけど、リオは結構観ました。
競技としてのしっかり観たのがバドミントンのダブルス、高橋選手と松友選手。
タイムリーで観て、最後の方はボクもめっちゃガッツポーズを連発しました。
そのおかげもあって、彼女らは金メダルでした。
でね、彼女らもそうですがメダルを取った選手のこと、テレビで流すじゃないですか。
そして気づいたことがあるんです。
それは当たり前のことかもしれないんですけど、すごく大事なことです。
彼ら、彼女らは正しい努力をしてきた。
そして、その「正しい」努力を導くコーチがいた。
ただただ努力するだけではダメなんですね。それではなんの意味もないのです。
望んだ結果を得るためには、正しい努力をしないとダメなのです。
その努力が、正しい結果を得るための努力と少しだけズレていたとしても、望んだ結果は得られないか、得るのに時間がかかってしまいます。
水泳の自由形で考えてみます。
自分)自分では完璧な息継ぎをしているから、そこよりも違うところを鍛える必要がある。
コーチ)もっとうまく息継ぎを改善すればタイムは1秒は縮まる。
自分)足をもっとスムーズに動かすことが出来れば、タイムが縮まる。
コーチ)足運びは申し分ない。手の動きを改善させればもっと速くなる。
どうでしょうか?
どんな努力をするかによって、結果は違ってくるのです。
そして、それを導くのは、「コーチ」。
しっかり自分をみてくれるコーチは、本人以上にその人のいいところ、悪いところをわかっています。
それはビジネスの世界でも同じことだと思います。
自分が思っていることは正しいのかを判断してくれるコーチ。
正しいアドバイスをもらえるコーチ。
モチベーションを与えてくれるコーチ。
いいコーチがいれば、いい結果が得られます。
出来ることなら、あなたもそんな人を探してみてください。
間違いなく、あなた一人よりもいい結果を得られます。
脇目も振らずに一直線、そして望む結果を手にいれる。
それもいいかもしれませんが、ボクはその結果を手にいれるまでの過程を楽しむ、充実させたいな。
なんて思っています。