twitterにてこんなお願いをしました。
おはようございます。何でもいいのでblogのタイトルを考えてくれませんか?そのタイトルから考えてblog書きます。「アイスと炬燵」とか、「チョベリバ」とかでもいいです。どしどしリプください。よろしくお願い致します。気に入ったもの全部blogで書きます。
— 藤田隆志🌙ゴキゲン (@sentakugokigen) 2018年12月21日
で、お題として
痛風を乗り越えるという裏技
殿様の秘密を暴露
ポンコツオールスターズ
という破天荒なヤツが来ましたので、これをまとめてblogにしたいと思います。今何も浮かんでないですけど、考えながら書いていきますね。
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時は江戸末期。
彦根の殿様が痛風に悩まされていた。風が吹いても痛いという病気にかかったこの殿様は、なんとか完治したいと思い、お抱え忍者であるポンコツオールスターズに指令を出す。この病気を治す医者を連れてこい、もしくは治療薬を持って帰ってこいと。まだ痛風の治療法が見つかっていない時代だ。だから密売で儲けている殿様は金に糸目をつけなかった。いくらかかってもいいからと。
その命令を受けたポンコツオールスターズ全10人は旅に出ることとなる。
ポンコツオールスターズ(以下ポンスタ)は耳寄りの情報を得た。どうやら九州で何でも治せる医者がいるらしいと。薬にも精通していて、その人を訪ねたらきっと協力してくれるだろうと。それを聞いたポンスタは九州に赴く。
探していた人は佐賀市にいた。
意外に早く見つかった。別に隠れているわけでもなく、普段からせっせと人を助けている人だったからだ。
ポンスタは事情を説明した。お金ならいくらでもあるから彦根まで来てほしいと。殿の病気を治してほしいと。
すると、その医師はこう切り出した。
医師「私はもう十分過ぎるほどのお金を手にしている。今更お金で動くことはない。それに今ここには私を頼ってくれている患者がいる。その人たちを置いてはるばる彦根まで行くことは出来ない。」
ポンスタたちは困った。こんな堅物は無理矢理拉致して帰ってもきっと治療はしてくれないだろう。途方に暮れたポンスタたちは上手く交渉できないので、一息つくためにとりあえず休憩をした。不眠不休で旅して来たポンスタたちにとって初めての休息であった。
ポンスタの一人があるお菓子を取り出す。
ピザポテトだ。
医師「な、なんと!!!?」
それを見た医師は驚愕し涙する。
医師「それは私がずっと忘れることが出来なかったピザポテトではないか!それがなぜここに!!?」
医師はピザポテトのことをポンスタに詳しく話をした。10年前にある夫婦の依頼で難病を治した。彼女たちはお金をほとんど持っていなかったので、夫が作っていたピザポテト1年分730袋で受けたと。しかしそれ以降ピザポテトを食べることが出来ていなかったこと。もう10年近くピザポテトを食べることが出来なくて辛かったこと。そんなことをポンスタに話した。
ポンスタは閃いた。これを条件にすれば!と。
ポンスタ「我が殿の治療をしてくださればピザポテトは思いのままですぞ。このピザポテトは殿がある国から輸入しているものなのです。毎月たくさん仕入れていますから、もちろんそれを報酬としてお渡しすることが出来ます。」
医師「そうなのか。では行くとしよう。ここの患者のことは弟子たちに任せる。一刻も早く行きピザポテトを手に入れてまた帰ってくることにする」
そうして、医師とポンスタ達は彦根への帰路についた。
殿様と医師が面会する。
医師は早々にこう切り出す。
医師「ピザポテト1年分、1095袋で依頼を受けよう」
殿様はそれで承諾した。
そして医師はさらにこう話した。
医師「ピザポテトを毎日4袋も食べるからこうなるのです。美味しいからずっと食べ続けたいのは分かります。アレは神の味ですからね。でもそれが体に影響を及ぼしたのです。
そしてあなたは不正な取引でピザポテトを仕入れていますね。世界に美味しいものを届けようというあなたの熱意にロナウドとナンシーはあなたにピザポテトを売ることに決めたのに、あなたは自分達だけが食べるために使っている。それは重大な契約違反です。だからお天道様は見ていたのでしょう。あなたに罰が当たったのです」
実は彦根への道中で医師はポンスタ達から全てを聞いていた。密売しているのはピザポテトであったことを。ロナウドとナンシーという夫婦を騙して仕入れていることを。世界に流通しなくなったことの理由もこれだった。
そして毎日4袋食べていることも聞き、それが原因であることは容易に理解できた。また、一国の殿として正しい道を歩んでほしいとポンスタ達は願っていることも分かった。
殿は自分のやってきたことの間違いに気づき、改心をした。ピザポテトは世界中に広がっていくこととなり地球規模のお菓子となった。
治療方法は簡単だった。
とりあえずピザポテトを1ヶ月食べないこと。それで病状は治まった。痛風を乗り越える裏技はなく、ただちゃんと生活することだけだった。
殿様はみんなから慕われる殿になった。
ポンスタはそんな殿様を元でいれて喜んでいる。
医師は今日もピザポテトを食べている。
伝えたかったことは、みんなでシェアできることはシェアしようねってことでした。めっちゃ後付けですけどね。