希望に満ちた人生を送りたいと思ったことはあるかな?明確にこの言葉を思ったことはないかもしれないけど、こんな感じのことは思ってるとか、良い響きだねって思った人はいるかな?
あなたが思っているようにボクも希望に満ちた人生を送りたいと思ってる。やっぱりそんな風に生きたいからね。
でもちょっとだけこの希望ってのを少し深く考えてみると、人としての本質が分かってくるよ。きっとヒト以外の動物に希望という文字は辞書にないから。(そもそもヒト以外には辞書読めないけどね。)
希望ってのは、実は闇の先にあるんだよね。苦しみや不安の先にあるのが希望なんだ。だってそうでしょ。めっちゃ最高に幸せな時間を過ごしている時には希望は感じられないからね。一抹の不安や心配があってこその希望だから。
では、なぜ希望という言葉に魅力を感じるかというと、人は本能的に、生きてりゃ苦しみもあるよねって知ってるからなんだ。
シンプルに、怪我をしたら痛いよね。でもどんなに注意を払っても絶対に怪我しないことなんて無理だよね。
それは山芋同じ。いや、病も同じ。(おかしな変換が出たからそのまま使ってやったよ)絶対に病気にならないなんて無理だよね。
上記の二つがとっても分かりやすいと思うけど、心の面でも同じようなことが言えるよね。相手のことが分からないから辛いとか、自分のことをうまく伝えることが出来なくてもどかしいなんて日常茶飯事だよね。それもやっぱり苦しみであって、この苦しみから完全に解放されるなんてまず無理だ。
老いること
病にかかること
死
厭わしい者と出会うこと
愛する人と別れなければいけないこと
求めるものを得られないこと
ままならない人間の心
それらは避けて通れない道だ。
やっぱり、人生には悩みがつきものなんだよね。どうやってもこれらから完全に逃れることは出来ないんだ。老いることを最高と思えることはないだろうし、求めるものが得られないから人生超楽しいなんてことにはならない。だから、これらを受け入れて、前提として人生を始めることしか出来ないんだよ。というか、そこからスタートした方がいいんだよ。
あるがままを受け入れるしかない。普遍の真理ってやつに抗おうとしてもしんどいだけだから。
そこに気づこうね。
でもね、だからこそ希望もあるんだよ。
希望とは、未来に望みをかけること。次はきっと良くなるとか、明日は良くなるといいなとか、そんなこと。
出来ないことが出来るようになればいいな。明日も愛する人と会えたらいいな。あの人がいい人だったらいいな。ちょっとでもあの人のこと理解できるといいなとか、そんなこと。
どうにもならないこともあるけれど、自分でどうにかなることもたくさんある。受け入れることしか出来ないこともあるけれど、自分次第でなんとか出来ることもたくさんあるじゃない?
ボクらには、希望を思う自由が与えられていて、希望に向かう行動の自由も与えられている。
それはとっても素敵なことだと、思わないかな?
悩みがあっても大丈夫だよ。それらはあるものだ正しく理解しよう。そしてどうにもならないものを受け入れる心の豊かさと、どうにかなることはどうにかしていく心の強さを手に入れよう。
そして心に刻もう。
ボクらは希望に向かって生きていくんだってね。
でも、希望に執着はしないでね。
自分が思う希望に進めなかったとしても、それとは違う希望を呼び起こす自由もあなたは持ってるからね。
大丈夫だよ。
最近お気に入りの写真で最後は締めるね。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
少しでも多くの人がゴキゲンになれますように。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
感想はレターポットまで。
https://letterpot.otogimachi.jp/users/14303
TwitterやFacebookでシェアしてくれたら超ゴキゲンです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー