どんなにいいアイデアがあろうとも、行動しなければ絶対にそのアイデアは実現しません。
行動しようと思っても、やる気がなければ実行に移すことは出来ません。つまり、すべての始まりは感情からきています。
やる気になれるか?
やる気のスイッチをON!に出来るか?
これにつきます。ただ、別に意識しなくてもやる気になって行動している人は、常にON!状態です。たぶんここが人によって大きく違うのでしょうね。
じゃあ、どうやってやる気にさせるか?このblogでは社員さんをどうにかやる気にさせるということに絞って書いていきたいと思います。
やる気パワーを持ってもらうにはどうすればいいのか?人様をやる気にさせるのなんて、なかなか出来ることではありません。自分がどれほど熱い気持ちで行動しようとも、それを誰かに伝染さすのは相当ハードルが高いことなのです。
でも、やらなくちゃいけない。
そうだと思います。
その方法の一つとして出てくるのがコミュニケーション。どう社員さんと接するかということだと思います。
やる気を出すために、褒める?それとも叱る?
つまり、叱咤激励?
アメとムチ?
そんな考え方があると思いますが、ボクはもっといい方法があると思っておるのでそれをシェアしたいと思います。
それは、褒めるでも、叱るでもなく、
労。
褒めるより、叱るより、労う、労る。
このことがやる気を出すためのコミュニケーションなんじゃないかなと思いました。
え、読めない?マジですか?
安心してください。ボクも一切読めませんでした。
ねぎらう。いたわる。
ねぎらう:苦労や骨折りに感謝し、いたわる。
いたわる:弱い立場にある人などに同情の気持ちをもって親切に接する。気を配って大切に世話をする。
この気持ちをちゃんと相手に伝えるのが大事です。
これは、褒めると叱るという次元の話ではありません。褒めながらねぎらうことも出来るし、叱りながらねぎらうことも出来るのです。
これをボクなりにもう少し表現を変えて書いてみます。
ねぎらうとは、
存在自体に敬意と感謝を示すこと
行動自体に敬意と感謝を示すこと
褒めるや叱るということは得てして結果に対してその行為をしがちですが、そうではなく、そこにいてくれてありがとう、動いてくれてありがとうと伝えることが「ねぎらう」ことだと思います。
いたわるとは、もうそのまま。気を配って大切にすることだと思います。
この「労」に含まれる意味をしっかり社員さんに届ける。これが大事なんじゃないかって思いました。
今ボクはこの言葉をめっちゃ大事にしています。
あなたも「労働者」の意味をこんな風に捉えてみてもいいかもしれませんね。
働いてくれる者に労いを。
働いてくれる者に労りを。
今日も読んでくれてありがとうございます^^