今週金曜日は、六年生である娘の卒業の日です。
記念品授与って大役?が当たっているらしく、今から少し緊張しております。
あ、ボクがです。
では、そんなことも考えながら今日のblogです。
以前Facebookで投稿したものをちょっと色つけて。
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ボクらの人生、これまでたくさんの分岐点がありました。
それは、よし、こっちを選んで本当によかったとか、ああ、しまった、こっちを選ぶんぢゃなかった、失敗した。と思っていることもあると思います。
しかし、どちらも自分で決めてきました。
いいも悪いも関係なく、それはボクら自身が選んできました。どんな人生だろうと、ボクたち自身がその人生を「脚本」してきたのです。あなたが思ったとおりの選択で今があるのです。(今の「状態」はあなたが思ったとおりではないかもしれないですけどね)
もちろんこれからも脚本していきます。
未来を決定づけていくのこれからの選択ですからね。
でね、脚本て面白くて、今この瞬間も脚本しているんですけど、今たった一言付け加えるだけで、過去の脚本をガラッと変えることが出来るんですね。それは
「あの時はこう思っていたんだ…でもね…」
あの時は失敗だと思っていた。
あの時はすっごい悩みだった。
あの時は絶望しかなかった。
あの時ほど不遇の時代はなかった。
あの時は本当に人間不信だった。
でもね、それがあるから今があるんだ。
そんな感じのことを書くだけで、あなたの物語は一変します。
そうゆうことなんだと思います。
ボクたちはボクたち自身の脚本家で、自分の物語は自分で描けます。
何を選択しようと自由で、過去の事象は変えれないけど、過去の気持ちを今の糧に変えることも出来ます。
今の勇気に変えることが出来ます。
さあ、あなたはどんな脚本を書いていきますか???
だけでは終わりません。ここからが本当に書きたいことです。
長くなるけどおつきあい下さい。
最高のプレゼントにあなたを添えて
脚本は自分で書く。
そうなんですが、その脚本を書く「本」をプレゼントするのはあなたです。
ボクたち「親」は子供たちに、否応なしにその本をプレゼントするのです。
その本はどんな本?
ていう話を今日はしたかったのです。
自分で人生を選べますが、子供の場合そう簡単に自分で人生を選べませんよ。親であるボクらが大概選んでますよ。これはいいけどあれはダメとか。自分で脚本出来るようになるのは子供たちが自立してからですよ。
でね、出来るなら、子供たちが自分で脚本出来るようになった時に、いい物語を書いてもらいたいと思いませんか?
そう思ったら、こんなことが大事かなって。
あなたがプレゼントする本に、こんな「気」を込めて贈るのです。
めっちゃ自分のことが好きで
めっちゃいろんなことに感謝出来て
めっちゃ人の役に立ちたいと思える
そんな人になってね、と。
うん、これは気じゃなくて「愛情」ですかね。
その本にはめっちゃ愛情を込めてプレゼントしてあげてください。
でね、その本に、あなたがちょっとだけ書いてもいいと思ってます。
自分の人生の脚本は自分自身、だけど、親であるあなたもちょっとだけ介入してもいいのかなって。
その脚本の最後に、ちゃっかりこんなことを書いてもいいのかなって。それは親の特権です(笑)
「あなたから素敵な本をもらった。愛情に溢れた本で、本当に素敵な人生を送ることが出来た。素晴らしいチャレンジが出来て、素晴らしい人たちと出会えた。あなたから生まれて本当によかった。ありがとう。」
これを子供の言葉にして下さい(笑)
ボクらはボクら自身で、自分らしいノスタルジーをつくることが出来ます。
しなやかな心、豊かな心やつなぐ心。
あなた自身がそんな心を持って、そんな心を持ってねって本を渡す。
そんな素敵な本をプレゼントすることが出来れば、あなたの前で、かけがえのない大切なこどもたちは、必ずこんな「朗読」をしてくれると思います。
読んでくれてありがとう。
本当にありがとう。