マクロ経済とミクロ経済ってご存知でしょうか?めっちゃ勉強されているか、一度くらいは聞いたことがあると思います。
マクロ経済:めっちゃデッカいところから物事を見て判断すること。国全体の経済、GDP、物価、経済成長率、グローバル化での経済、などの動きを見るもの
ミクロ経済:めっちゃチッチャいところから物事を見て判断すること。各家庭の支出や収入、企業の経済活動
ううぅ。いまいち理解出来ない。これがボクの本音です。特にマクロなんて全然分からないです。把握できた方がいいのはわかっているのですが、勉強しようと気持ちすら湧いてこない…
だからしません。(いいのかな?)
代わりに、ボクが思うマクロとミクロの考え方をちょっとシェアしたいと思います。商売の話です。
マクロっていうのは大きく物事を見るってことなんですが、ボクはこのことを「俯瞰してみる」ってことと判断します。
俯瞰は、高いところから見下ろすこと。お客さん個人を見ているのですが、お客さんの感情は一切考慮することなく、ただただ冷静にその動きと周りの環境を見ることです。
自分の想いもお客さんの想いも一切関係ありません。冷静に冷静に全体を見ることです。行動と環境を把握するってことですね。俯瞰する場所の高さも全部自分で何箇所も設定します。頭上10m、100m、1000mと。これで見える景色も変わってきます。見える景色が変われば、考えることもちょっと違ってきます。自分はどこを考えるのが楽しいのか?やりがいがあるのか?ってことを意識するのもいいことだと思います。
大事なことは、前述しましたが、自分の想いを入れないことです。世の中をとにかく冷静に判断することです。
そして、ミクロ。これはとことんお客さんその人、本人以外見ないことです。
一心同体かよっていうくらい近寄ってみる感じです。ちょっと写真は近寄り過ぎですがね。
どんなことが好きなのか?
どんなことを考えているのか?
楽しそうなのか?
悩んでいるのか?
そういうことをしっかり見ることです。お客さんが過ごしてきた時間、これから過ごすであろう時間も考慮しながらです。背景ってヤツですね。
めーーーっちゃ見た後、考えるのです。
なんでそれが好きなのか?
なんでそれを考えているのか?
なんで楽しそうなのか?
なんで悩んでいるのか?
なんで???を考えるのが共感の第一歩。なんで???が理解出来ないと共感なんて出来るはずないですからね。
それを考えるにはやっぱり自分の想いをリンクさせないとダメなんです。とことんお客さんの想いと自分の想いを考えるのです。
このマクロ的俯瞰とミクロ的接触。この両輪が必要です。
ここに「愛」を加えたものが、真の経済活動だと思ってます。
その人本人だけをめっちゃ愛する(貢献する)←ミクロ
その人本人を愛するために、包み込むように物事を考える←マクロ
あ、ちょっと面倒くさいblogになったので、最後のまとめします。
お客さんとちゃんと向き合う。
でも、一歩引いても見てみる。
もうこれでいいかも。です。本来2行で終わるblogだったか。