ボクは数年前から「つながる笑顔を創る」っていう大きな理念があるんですよ。
過去から現在、未来へとつながっていく縦軸
ボクから周りにつながっていく横軸
その二つを通して、つながる笑顔ってヤツを創りたいなあーって思ってます。
でもね、これって漠然としているじゃないですか。
こんなことみんながみんなやりたいことなんです。みんな笑顔でつながったらいいね、なんて誰しもが思うことなんです。
だから、もう少し自分らしく言葉を変えてみました。
というか、どのようにしてつながる笑顔を創るのかってことです。
ボクは、それを「メッセージ」と呼ぶことにしました。
ボクだけのオリジナルメッセージ。それは
ノスタルジーを創ろう。
やっぱりこれです。ボクはノスタルジーを創ることでつながる笑顔を創りたいのです。
ボクは今からノスタルジーを創ることに全力で取り組んでいきます。
それは、風景をつくり、思い出をつくるってことです。
決して、あの頃はよかったね、なんていうことじゃないですよ。
こんな素敵なまちで住んでいるんだってずっとずっと思えること。
あなたと出会えて本当によかったってずっとずっと思えること。
これがボクが思うノスタルジーの創り方なんです。
この日本という国は世界のどの国にも負けない自然と風景の国だと思っています。海に囲まれ、山に囲まれる。そんな国はそうそうあるもんじゃないんです。また、同じ日本でもその環境は全く違っていることから、そのまちそのまちで独自の文化が栄えてきました。
だから、ボクはそのまちそのまちでいい風景を創ってほしいと思ってるんです。
企業が、過去も未来も考えず、今しか見ずにつまらないモノを建てる。
そのために今ある素晴らしい風景を切り取ってしまう。
各々が自分のしょっぼい倫理観で何も考えず家を建てる。
それはいつしか無秩序を生み出し、そのまちやその人が持つ素敵な魅力を失わせていく。
それが、嫌なんです。
今は小さい力かもしれないですが、大きな力をつけて、そんな考えを広めていきたいんですね。
そんなことを考えると、ボクには昔からある瓦ってヤツが重要なんじゃないかって。ボクに出来ることはそれを通して伝えることなんじゃないかって。
そう、思ってます。
思い出をつくるってのも、すっごい大事。
思い出ってのは、誰と何をしてどう感じたかってこと。
でね、人って過去に嫌な思い出とかってあるわけですよ。人と話すのが嫌な時期があったり、何気なくやってしまったことで自己嫌悪に陥ってしまったり。苦い記憶ってヤツですよね。この事柄は生きていれば必ず誰にでもあることです。
でもね、
思いが変われば、過去は変えれます。
思い一つで過去は変えれるんです。
それがあるから、今がある。
今幸せなのは、すべての過去があったから。
いい思い出も嫌だった思い出も全部受け入れて、幸せな今がある。
そしてこれからはずっと豊かな心で。
そんなことを思ってもらいたいんですね。
ボクらは、この日本という素晴らしい国に生まれました。この日本をずっと大切にしていきたいし、今いる人たちと幸せに暮らしたい。その暮らしを次の世代にもつなげていきたい。
だから、一緒にノスタルジーをつくりませんか?
そして、つながる笑顔を創りませんか?
それがボクからのメッセージです。
読んでくれてありがとう。