今日は娘の小学卒業式。
本当に月日が経つのは早いもので、生まれてもう12年。
なんか、やっぱり感慨深いです。
そんな娘へ、なんかちょっとだけ言葉を残そうかと思いまして、ここに記したいと思います。
娘へのお祝いの言葉ですね。
まずはいろいろ振り返ってみるね。
一番嬉しかったことを書くよ。
それはやっぱり、バスケットで勇気をみせたこと。
バスケットを6年生になってから、クラブチームに入って練習を続けてきて、少しずつ体力がついてきたね。
自分にはずっと運動能力がないと思ってて、実際学校の体力テストはそんなにいい成績ではなかった。
マラソン大会もいつも後ろから数えた方が早くって、体育は本当に好きじゃなかったね。
でも、今年はなんと1番をとることが出来た。
たぶんそれは毎週四日もしっかり頑張ってきたからだね。
そして
「最後まで諦めるな!」
そのチチの言葉を実践してくれて、最後の最後、残り5mで先頭を抜いたんだ。
その頑張りと、諦めなかったこと、めっちゃうれしいです。
でもその体力とは裏腹に、バスケの技術は、上がっていくもののなかなか自分に自信が持てなくて、ボールを持てばオロオロと、早くパスを出してそのプレッシャーから解放されたいとずっと思ってた。
そうだったね。
でも、最後の試合。
出来ないながらも、自信はもてないままも、果敢にドリブルで、シュートにいこうとしていた。
何度も何度もチャレンジした。
勇気を振り絞って、相手に立ち向かっていた。
たぶんそれは、人からみれば何でもないことなんだろうけど、チチから見たら、それは本当に本当に感動する出来事で、最高の場面を見せてもらったよ。
あの瞬間ほど、感動する出来事はなかった。
そんな素敵な瞬間を作ってくれてありがとうね。
最高の思い出の一つになりました。
あ、そうそう。そこで出来た仲間たちと楽しくしている姿をみせてくれるのも、超嬉しかった^^
前置き?が長くなったけど、卒業おめでとう。
今後ろでぼ〜っとしててなんだか眠そうだけど、
こんなblogをチチが書いているなんて全く思っていないだろうけど、おめでとう(笑)
今からちょっとだけ、親面させてね。
この先素晴らしい未来が待っているよ。
でもそれはいいことばかりじゃない。
失敗したって思うことだってあるし、思い通りにいかなくて、泣きたくなることもある。
でも、そういうことも含めて、素晴らしい人生なんだと思う。
そういうことを乗り越えていけるのが、家族だったり仲間と思える人がいることだと思うから。
だから、応援する気持ちや感謝の気持ち。
想う気持ちが自分を救ってくれたりするからね。
それを、忘れないでね。
あ、そうそう。
一つだけチチの思ってることを書かせてね。
正義感の強過ぎるあなたに、チチは少しだけ不安になったりする。
だからちょっとだけ聞いておいてほしい。
正しいことよりも、大切なことを大切にしなければいけないこともあるよ。
それが誰かのためになったり、自分のためになったりするからね。
こんなこといろいろ書いてるとね、なかなかおめでとうって言葉が出なくなるんだ。
それよりも溢れてくる言葉でいっぱいになってくる。
成長していく姿を見せてくれてありがとう。
そんな気持ちばっかり出てくるよ。
でもありがとうなんて思いながらも
その姿がちょっとだけ哀しかったりもする。
しっかり自立してほしいのに、やっぱり頼ってほしくってね。
それでもやっぱり
考えれば考えるほど、出てくる言葉はおめでとうより、ありがとうで。
喜びと切なさをいっぱいくれてありがとう。
祝辞の言葉なのに、やっぱり感謝の言葉になってしまう。
チチとして選んでくれてありがとう。
そばにいてくれてありがとう。
元気でいてくれてありがとう。
未来を見せてくれてありがとう。
少しばかりの哀しさをくれてありがとう。
あなたの喜びはチチの喜び
あなたの悲しみはチチの悲しみ
あなたの嬉しさはチチの嬉しさ
あなたの幸せはチチの幸せです。
チチは立派な父ですか?
たぶんちょっと違うかもやけど、これからもヨロシクね。
最後に
家族になってくれてありがとう。
今日は昼ピザを食べようね。
平成29年 3月17日 数ある最高の1日にこれを記す。
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人生は
誰と
どこで
何をしたか。
そしてその時どんな気持ち(感情)だったか。