相手に伝えたことがあるのなら、まずはしっかりと聴いてあげることが大事。
相手が何を思っててどう感じてるかを分かってあげたら、こちらもどう言えばいいのかが考えることが出来る。
何よりもしっかりと聴くことによって相手に「ああ、この人はちゃんと聴いてくれるんだ。私のことを大切に思ってくれてるんだ」と思ってもらえるから、伝え方を考え工夫しなくても伝わりやすくなる。(最初に相手に伝えたいことがあるののなら、なんて書いたけど、今別に伝えたいことがなくても普段からしっかり聴いてあげることが大事ですよ)
とまあ、ここまでは誰もが思うこと。
コーチングやカウンセリングなら基本中の基本だ。
でも、勉強お馬鹿や、まだまだ自分を上に見ている人にとってはここに落とし穴がある。
それは、私はあなたの話をちゃんと聴いてあげますオーラ満載だと聴いてもらえない。
さあ!私に話してごらん!!!
私ともっとコミュニケーションをとろうよ!!!
そんな態度で誰が話をするかっつーの。
誰が、ああ、この人に私は大切に思ってもらってる、って思うかっつーの。
まずはしっかり聴いてあげよう。そう言われたから実行してみようって論理的に考え過ぎてると相手にそれが伝わってしまう。あれ、この人なんちゃ人の話聴かない人やったのに、今日はなんかえっらい気持ち悪い雰囲気を醸し出してる。うわ、話したくない。
得体の知れない懐に人は飛び込まない。
頭だけで話を聴こうとするな。
上辺だけで聴いているフリをするな。
これは経営者や上司にありがちな話だ。
コミュニケーションが社員や部下と取りにくいという悩みがあって、それにはまずは話を聴いてあげることが大事ですよって教わって、でも、「さあ、話てごらん!!!」という横柄な態度で接してる。それは自分でも気づかないうちに。
そんな人は話を聴く前に、一度想像してみるといい。(自覚があるのなら対処出来る。大丈夫)
相手が自分にとって、どれほどかけがえのない人なのかを。
その人がどれほど愛すべき人なのかを。
相手を所詮作業員、小間使いくらいに思っている人間は一生人に大事なことは伝えることは出来ない。せいぜい情報を伝えるくらいで、想いは伝わることはない。そもそもそんな気持ちで相手に接していることはボクが全力で否定してあげる。
それは親子関係でも同じこと。都合のいいように振り回してやろうなんて心のどこかにあるのならいつまでもいい関係にはなりえない。あ、服従関係がお望みならそれでもいいけど、そんな人は世の中から消えてほしいし、消してやる。
まとめときます。
話を聴こう。
でもそれより大事なことは、その人を愛することです。
愛っていうのは動詞です。
それは、主体的に感謝、応援することです。
それが双方向に伝えたいことが伝わる秘訣です。
さあ、今日もゴキゲンで。
あなただけでなく、あなたの周りの人にもゴキゲンをあげてね。
※レターポットでも感想を受け付けています→https://letterpot.otogimachi.jp/users/14303
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
いい記事だね!と思ったらTwitterやFacebookでシェアして下さい。
それはボクをめちゃくちゃゴキゲンにします^^
2017 7/20 発売
初めての電子書籍、『ゴキゲンを創ろう』発売しました!
購入はこちらから→『ゴキゲンを創ろう』
人生は 誰と どこで 何をしたか。そしてその時どんな気持ちだったか。それが大事なんだと思う。
LINE@始めています。こちらから入れます→☆☆☆基本的には勝手にゆったりカウンセリングみたいなことを書いていきます。お気軽に登録してください。解除もお気軽に〜。