どうも、最近また、夜になると蕁麻疹が出るゴキゲンカウンセラーのゴキゲンです。『ヨロコビ経営』で社員さんがイキイキ働ける環境作りのサポートをしております。個別カウンセリングもやっております。《薬飲んでます》
※セロトニン、オキシトシン、ドーパミンはそれぞれ「幸福物質」と呼ばれています。
さて、今日はある人との会話の中から出てきたことをシェアします。これが普段実践できるかどうかで会社はマジで変わりますから、ぜひ覚えていてください。
それは
経営者が社員に話す時、上司が部下に話す時に
「でも、あの部分はダメだと思う」
とは言わずに
「ただ、あの部分は改善の余地があると思うけど、どう思う?」
こうするだけで、そしてこの伝え方を続けるだけで相手の受け取り方は変わっていきます。
まず、上の文章ですが、【でも】を使うってことは、その直前の話はポジティブな話であるので、その点はいいんです。いきなりネガティブな話、ネガティブな話だけ、よりは全然いいです。ただ、この【でも】を使うことにより、【でも】から後のことを話したかったんやろうな、と相手は思いがちなんです。つまりネガティブな事実がメインとなるので、聞いた本人は落ち込みやすい、もしくはなんでそんなこと言われないかんの、って起こったりする可能性が高まるんですよね。あと、【ダメ】という言葉。これはもうそのまま【ダメ出し】の言葉ですから、受け取りようによっては、これも相手は傷つく可能性が高まります。以上の理由で、使わない方がいい表現なのです。
下の文章の説明をしますね。まずは【ただ】という言葉ですけど、【でも】よりも、良いことは数あったけど、一つだけこうしてほしいということがあるんだな、という風に伝わりやすいんです。もちろん受け取り方次第ではありますけどね。そして【どう思う?】は相手の気持ちを尊重しているんだよ、という気持ちが伝わるのと同時に、本人の気づきを促すことで、「自分で解けた」「自分で出来た」「自分で選択出来た」という自己肯定感を上げることにもつながるんです。だから「どんな質問をするか?」はめちゃくちゃ大事なんです。「質のいい問」が大事なんです。
この伝え方を続けていくと、必ず変わります。
変わるのは人間関係、伝えられた方の自己肯定感、すなわちそれが会社が良い方向に変わっていくことを意味するんです。これがヨロコビ経営で大切なことの一つ、ポジティブフィードバックです。
そんなかんじで、あなたもゴキゲンカンパニーを目指しませんか?必ず会社が変わることを約束します。
では今日もゴキゲンで🌙