どうも、今更ながらXのtoshiにハマっているゴキゲンカウンセラーのゴキゲンです。『ヨロコビ経営』で社員さんがイキイキ働ける環境作りのサポートをしております。個別カウンセリングもやっております。《カバーアルバム買わないとっ》
※セロトニン、オキシトシン、ドーパミンはそれぞれ「幸福物質」と呼ばれています。
さて、あなたは「不幸な人」とはどんな人を思い浮かべますか?お金を持っていない人?挫折から立ち直れない人?それとも誰にも相手にされない人?たぶん人によって様々だとは思いますが、ボクは大きく分けて3つになると思っています。それは
①不満がある人
②不安がある人
③被害者意識がある人
この3つです。
①不満がある人:現状の給料に不満がある、現状の立場に不満がある、現状の構成に不満がある、など、今置かれている@「現状」に対して何かしらの不満がある人は不幸な人の部類に入ります。もちろん度合いは人それぞれですけどね。
②不安がある人:これはまだ来ていない未来を悲観的に考える人です。出来るかどうか分からない・・・・うまくいかなかったらどうしよう・・・、など、不確定なものに対してネガティブな方ばかりに捉える人はやはり不幸側に入るでしょう。
③被害者意識がある人:あの人はこうしてくれない、私を大切にしてくれない、など自分は被害者だと思っている人はやはり不幸な側に入ってしまいます。
包括的にみると、この3つで不幸の説明は全てつきます。で、この3つの不幸を自分から取り除く最大の手段は「断念」であり「諦め」です。
断念の術さえ心得れば、人生も結構楽しい。
これは心理学者フロイトの言葉で、真理の言葉です。
東大に入りたいがために15浪している人は、早く断念して違う道を歩む方が幸せです。(言い切りましたが個人的見解です)
分からない結果に対して振り回されるより、結果はその時にならないと諦めて今という時間を生きる方が幸せです。(人生はなんとかなるという気持ちが大切です)
母親が自分を愛してくれることを諦めきれず、執着してしまう。だから恨みつらみが出てきて自分自身がしんどくなってしまうので、この場合の解決方法は、自分は愛されていたと思うか、愛されなくても構わないと思うかのどちらかになります。
カウンセリングの技術によって人をゴキゲンな方向に進んでもらう手段として、これも大きく3つに分けることが出来ます。①気づきと学びのアプローチ(成長)②過去から解放するアプローチ(解放からの開放)③練習するアプローチ(予防)の3つがあります。今回の話は②にあてはまります。
ボクらの期待する理想を裏切って進んでいく現実を、一挙に受け入れることは出来ないから少しずつ少しずつ受け入れて、「小さな諦め」を少しずつ少しずつ手に入れて重ねていく。カウンセラーの仕事の一つはクライエントの同行者となり、そのお手伝いをすることです。
現実を現実として受け入れる。期待や理想への執着を手放す。(全ての執着を手放すことは不可能であり、それはむしろ成長の拒否にも繋がりかねないですが)
もし今それを手放すことが出来ずに悩んでるなら、力になりますね。
では今日もゴキゲンで。
読んでくれてありがとう。