どうも、今晩24時00分からW杯3位決定戦を観る予定のゴキゲンです。『ヨロコビ経営』で社員さんがイキイキワクワクノビノビ働ける環境作りのサポートをしております。個別カウンセリングもやっております。《モドリッチ勝ってほしい》
※セロトニン、オキシトシン、ドーパミンはそれぞれ「幸福物質」と呼ばれています。
書くのが遅くなりましたが、最近すごく伝えたいことがあったのであったので書きます。それは悲しい事件を受けてのことです。静岡県で発覚した1歳児虐待事件のことです。カッターで脅したり、就寝している時にご臨終ですと言ったり逆さ吊りをしたり・・・。およそ人間とは思えないような行為が行われていました。
この保育園で行われた保護者説明会は荒れに荒れたと報道でありました。親の立場からすると、そうなるのも致し方ないかなと思います。そのような行為が日常的に行われていた保育園に我が子を通わせていたとなると恐怖や心配が怒りになって出てしまう。また、保育園側の対応が悪かったと感じたのならどうしてもそのような状況になってしまうと思われます。
報道を見ていると、他県でも同じような行為があったというものも見ました。静岡の時もそうでしたが、まずすごく不快な気持ちになり、その後すごく残念な気持ちになりました。この行為をした人たちは、どんな背景がありこのようなことをしたのだろうと。待遇?環境?社会?仲間?友達?親?が心豊かであればこの事件は起きなかったのではないかと。そんなことを思うと本当に残念でした。
で、ここまでは前置きというか、今日本当に伝えたいことではないです。この事件があって思ったことですが、ネガティブなことを嘆いていることを伝えたかったわけではありません。今日伝えたいことは
保育士さん、いつもありがとう。
ということです。
このような事件を受けて保育士はどうなっているんだ、と思う人もいるでしょう。しかし、ほとんどの保育士さんが真剣に仕事に取り組み、子どもたちを愛してくれています。
1歳児は自分がどう思っているかを伝えることが出来ません。態度や表情からの読み取りがほとんどです。でも保育士さんたちはしっかりと目を向けて精一杯の愛を注いでくれ、見守っていてくれます。集団になるととんでもないことをしでかす子もいるでしょう。稀にモンスターペアレントと言わざるをえない人と遭遇することもあるでしょう。でも、きっと疲弊もしながらも、毎日毎日頑張ってくれています。
ボクらは個を見て集団を判断をしてしまうことがあります。個を見るだけでどうせこの集団はそんな奴らの集まりなんだろと認識してしまうことです。特に今回のことのようなことがあれば、ウチの子は大丈夫なんだろうか?と一般の保育士さんを疑いの目で見てしまいがちです。でも、ほとんどの人は人間らしい優しさを持ち、人と同じように憂い、人と同じように人を大切にしたいと考えています。むしろ保育士さんはそんな人が多く集まっているとボクは感じています。だからボクは今こそ「保育士さん、いつもありがとう」という時なんじゃないかと思い、これを書きました。
もしかしたら、そんな気持ちを伝えていたらこの事件は起きなかったのでは、なんてことも思います。そう考えると、「ありがとう」はいつも言葉にしていきたいと、あらためて思いました。
では今日もゴキゲンで。
読んでくれてありがとう。