どうも、今月とりあえず10キロrunしているゴキゲンです。『ヨロコビ経営』で社員さんがイキイキワクワクノビノビ働ける環境作りのサポートをしております。個別カウンセリングもやっております。《今月頑張って50キロrunいきたい》
※セロトニン、オキシトシン、ドーパミンはそれぞれ「幸福物質」と呼ばれています。
人間関係において最も大切なことは「信頼できること」です。この人なら信じれるから言ってみよう。この人の言うことなら大丈夫など、良好で次につながりやすいコミュニケーションはここから育まれていきます。
そして、やはりまずは自分自身が「信頼される人になること」が大切です。相手を信頼することも大切ですが、これはものの見方や捉え方で、どんな人でも理論的には信用することが出来ます。でも人はどうしても「レッテル」を貼ります。どんなにその時その時にフラットでみようと思っても、ほぼ毎日遅刻してくる人に、「今日は定刻までに来ると信じる」ことは不可能です。やはり相手の一挙手一投足に左右されるものなんですよね。だからまずは自分から。自分自身で影響を及ぼすことが出来る自分から「信頼される人」に変えていきましょう。
じゃあどうすれば信頼される人になるかって話ですが、実は大きくは3つに分けることが出来ます。信頼される人は基本この3つを無意識にしてます。だから信頼されるのです。そこで、これを読まれてるあなたが、自分はいまいち部下から頼りにされていないとか、居心地の悪い距離を感じているとしたら、これから書く3つのことを意識しながら話をしてみてください。あとは考えなくていいレベルです。それは「真実性」「論理性」「共感性」です。
①真実性
真実性というのは、相手から見てあなたは「嘘偽りない本心で接してくれている」と思うことです。打算的で自分の利のためには話してないんだな、と思えることや、言いにくいことでも自分の考えをちゃんと伝えてくれてるんだな、と思えることです。そして、今思っていることを素直に話してくれる、ということが今書いたことですが、自分自身のことを隠さずに開示してくれる、という意味も含まれます。自分の弱い部分や苦手な部分もさらけ出すと、「ああ、この人は着飾らずに素の自分を見せてくれるんだ、と思えると信頼されやすくなります。
②論理性
これは、その人の言っていることが論理的に「納得できる」から信頼出来るということです。例えば、100M走、昔はカール・ルイスのように軸をぶらさずに上体を真っ直ぐに保ちながら走るのがいいといわれてきました。ブレないから無駄がないということで当時はみんながその走りをしていました。ですが、今の選手はほぼほぼみんなウサイン・ボルト走りになっています。ボルトは2軸走法といって、右足で地面を蹴る時は上体も右にもっていき、蹴り足に体重をしっかり乗せることで爆発力を生み出しています。カール・ルイス時代も、今のウサイン・ボルト時代も、選手たちがその理論に納得出来るからコーチのいう通り、その走りをしているのです。
③共感性
共感性とは、自分の気持ちになって考えてくれているとか、私のことや私の成功を気にかけてくれている、と思えることです。自分勝手な人や自分の利だけ考える人はこの共感性が完全に欠けています。人の気持ちを考えないで自分の気持のみで判断する。これで信頼されるなんてことは絶対にありません。
人と接するとき、なにかうまくいってないと感じたらこの3つのどれか、もしくは全部欠けています。その対話を振り返り、どこが不足していたのか?を考え次の機会にそれを活かす。これで人間関係は間違いなく今より良好なものとなっていきます。
ただ、これをやってもうまく行かない場合もあります。それは相手と大きく価値観が違ったり、相手がかなりヤバい人の場合です。固定観念を取り除くは相当難しく、自分で気づくしかありません。こんなケースもあるので、自分自身に「私は頑張っても無理なんだ・・・」とネガティブなレッテルを貼るのはやめてくださいね。ロジックが分かっても通用しない場合もどうしても出てきますから。
大切なことはやってみることです。そして緩やかにステップアップすることです。すぐに結果は出なくても必ず変化していますから。
では今日もゴキゲンで。
読んでくれてありがとう。