どうも、娘と進路についてかなり話をしているゴキゲンです。『ヨロコビ経営』で社員さんがイキイキワクワクノビノビ働ける環境作りのサポートをしております。個別カウンセリングもやっております。《受験生なので》
※セロトニン、オキシトシン、ドーパミンはそれぞれ「幸福物質」と呼ばれています。
さて、世界を平和にする最も簡単で最も難しい方法、ってタイトルを付けましたが、これは、誰もがすぐに出来るけど誰もが真剣にやらないことです。たぶんここまででは、ボクと同じことを思っている人はいないと思います。で、ズバリボクの答えを書くと
話を聴くことです。人の話にしっかりと耳を傾けることです(この傾けるって漢字で合ってますっけ?)。
まずは身近なところで考えましょう。この社会の集団の最小単位である「家族」。幸せな家族ってどんな感じを想像しますか?幸せの定義は人それぞれ(ボクは明確に3つのヨロコビで表せていますが)なので答えは様々だと思いますが、その家族ってイメージとして「お互いがお互いの話をちゃんと聞いている」がありませんか?丁寧に話を聞いてくれる人が側にいること。ボクは家族の幸せってこのイメージがすごくあるんです。逆に、テキトーに話をスルーされる。何を言っても反論される。無関心。こんな要素があると「自分のことは大切に思われていない」という思考になり、ならばこちらもあなたを大切にする必要はない、という考えにどうしてもなってしまいます。中には相手は関係ない。自分だけは自分の正義と誠意を忘れずにどんな人の話もちゃんと聞く、という人がいらっしゃるかもしれませんが、ボクに言わせればそれは我慢し続けているだけ。いつかその優しさで出来た糸は切れてしまうでしょう。
そして単位を大きくしていきます。学校や職場、自治体もそうですね。個人ではなく、集合体としても「ちゃんと話を聴く」ということをしているとお互いがお互いのことを信頼出来るようになり、どちらか一方の主張が通ることになったとしても、「こちらの話はちゃんと聞いてくれた。誠意は感じ取ることが出来た」となり、納得感はそうでない場合と比べて、あると思います。
野党対与党。申し訳ありませんが、非難するか批判するか、主張するか。与野党関係なくそのイメージが強すぎます。もちろん中にはしっかり相手のことも考えて対話、議論している方もいらっしゃるでしょうが、それは国民にはほとんど届いてないと思います。ちなみに質問です。あなたの推し議員はしっかり人の話を聴く人ですか?味方や仲間だけでなく、対立関係の相手の主張もしっかりと内蔵に響かせながら聞いている人ですか?
なんて言ってるボクも、かつては人の話はほとんど聞かず、自分の主張を押し通している人間だったと思います。特に娘たちに関しては、育てて「やっている」という考え方や「親の責任」というものを誤解しており、娘の話を「聴く」ということがすごく疎かになっていたと思います。でも、数年前にそれを反省し、しっかり聴くことを心がけるようになってからは、娘と良好な関係を保てていると思います。
話を聞きましょう。聞くとは姿勢のことでちゃんと聞くということです。
そして話を聴きましょう。話を聴くとは、しっかりと相手のことを尊重して自分の中で吟味することです。(カウンセリングにおける「傾聴」は吟味しません)そうすることで人の心は豊かになって、それはまた別の人の心も豊かにしていきます。
常には難しいです。ボクにも出来ません。でも、少しでもちゃん聞く、聴く機会が増えていくと、関係性は変わり、ゆえに社会は変わります。目標や目的に世界平和を置かなくても、結果的にそうなるし、そうなればみんないいと思うので。
では今日もゴキゲンで。
読んでくれてありがとう。