どうも、サッカー好きのゴキゲンです。『ヨロコビ経営』で社員さんがイキイキワクワクノビノビ働ける環境作りのサポートをしております。個別カウンセリングもやっております。《ただW杯日本戦観るかどうかはまだ分からないです・・・》
※セロトニン、オキシトシン、ドーパミンはそれぞれ「幸福物質」と呼ばれています。
このような質問があります。これに答えていきます。ちなみに、これはこの人の主観だから対象者が過大評価しているのではなく、対象者が過大評価しているようにみえる、ということで話を進めます。
これってボクは2つあると思っています。まず1つはそのまま自分は出来ると思っている人。それを達成する能力に欠けているのになぜか出来ると思っているなら普通に勘違いです。自分を客観的にみることが出来ない人です。ただ、こんな人もいるとは思いますが、かなり少ないと思います。
もう1つは虚勢です。自分で出来ないことは分かってるけど、見栄を張りたかったり、弱みを見せたくないなどそんな理由で自分を大きく見せようとします。その人が虚勢を張ることによって自分に悪影響を及ぼしていないのなら、この虚勢は可愛いもんです。良いところ見せたいんだろうな、無能だと思われたくないんだろうなってことのである意味人間的なんです。毛嫌いする必要はないんです。
おそらく質問主は、対象者が自分自身を過大評価することによって苛立ちを感じています。ただ単純な疑問、過大評価する人間の心理を知りたいってことではないはずです笑
で、この苛立ちを解消する方法は、まずは自覚することです。この苛立ち、不機嫌は自分自身の考え方が作り出している、と。
って流れになります。これが認知を変えるってことです。で、その認知は自分の都合のいいように作り変えるのがベストです。
①具体的には、過大評価するとあまりよく思われないよな。これを教訓にして自分はしっかり客観的に自分をみるようにしよう。
②本当は過大評価してるんじゃなくて実際この人にはそれが出来るポテンシャルがあるかもしれない。なら俺も負けないように頑張ろ!
③この人のことで俺が悩むのなんか時間の無駄だな。違うことに自分の時間を使おう。それが絶対いいよね。
そんな風に考えてみることです。
そしてこれはいざという時、つまり苛立ってる時はこの認知を変えるのが難しいです。こんな時は自分の認知はコントロール出来ず、感情が更に思考を固定させようとしてくるんですよね。だから普段、認知を変えるトレーニングをして、「認知は変えれる」「自分の人生は自分で決める」を深いレベルで自覚出来るようになると、苛立にくくなり、苛立ちの時間も短くなり、苛立っても自分をコントロール出来ないほどの怒りになるようなことは少なくなります。
ネガティブの頻度
ネガティブの深さ
ネガティブの長さ
いざという時のこれらを抑えるののは普段の心です。もっというなら普段の心のトレーニングです。
本当はお題があってそれの認知を変えるトレーニングをするのが1番いいですけど、簡単に出来るトレーニングは、「意味を変えると?トレーニング」です。
今日はほんとつまらない日だった。←これに自分がゴキゲンになる意味を見出します。
明日いいことがあり、それをよりヨロコべるための、今日はこんな日だったんだな、的な意味を見出すとつまらない日が意味を持ち始めます。
ってな感じでよかったらやってみてください。
今回は認知療法とロゴセラピーぽいことを書いてみました。
では今日もゴキゲンで。
読んでくれてありがとう。