さてさて、今日は架空のお話をします。あくまで架空のお話なのでそれを踏まえて読んでくださいね。
中学生のある男の子がいます。
その子は熱心に部活をしています。
毎日毎日バスケットに励んでいます。
総体まであと一ヶ月。
練習にも身が入ります。
外部コーチも来てしっかりと上を目指しています。
がしかし、そのコーチはいつも自分もチームに入って練習をしています。確かに子どもたちよりも上手いのですが、どうにも自分がメインでしたがっているようなんです。だからこれでは、子どもたち同士の連携がうまく取れないのです。
そして、顧問の先生も若干そう思っています。もう後泣いても笑っても一ヶ月。悔いのないようにしっかり練習してほしいと思っていますが、そろそろコンビネーションの練習をしないと、と思っています。
でも、外部コーチは自分が楽しんでいます。
本当は顧問は外部コーチに、そろそろ生徒だけのコンビネーションの練習をさせてあげてほしいと思っています。でも、その外部コーチは自分が無理を言って来てくれた人。忙しいのに来てくれるのを知っています。そして実際来てくれて助かっています。だから感謝もしています。
こんな感じだから、顧問は自分の主張を言いにくい状況なんです。で、実際言えないんです。
生徒は顧問に、外部コーチの練習方法を変えてほしいと思っていますが…
ここが問題なんです。
どうせ先生に言うても無駄。
そう思って声をかけないのです。
これってすごく哀しいことじゃないですか？顧問の先生と生徒の想いは同じなんです。みんなでコミュニケーションをとってコンビネーションを強くしようと思っているんです。
このまま一ヶ月が過ぎたらどう思いますか？？？
後悔すると思いませんか？？？
子どもも、顧問の先生もです。
まとめます。
言いたかったことは、
誰かに気を使いながら暮らしていくと、大切な人からの信頼を失っていきます。
です。たとえ相手に恩義を感じていても、言うべきことは言っていかないと真棉で首を占めるようになっていくんです。そしてて長引けば長引くほど、深くくい込んでいくのです。
だから、しっかりと自分が思っていることを伝えてくださいね。嫌だ嫌だばかり言わずに、出来れば相手に伝えてくださいね。
これは大切なことなんです。
大切なことは大切にしていることを大切にすることなんです。
だから、あなたも勇気を絞ってくださいね。
大丈夫ですから。
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