劇的変化が毎日のように起こる時代。そんな時代にはかつて以上に経営することに覚悟が必要です。
先が見えないけど、やるしかない。そう決めて、覚悟を持って行動する。
決めて、まっすぐ進むしかないんだと思います。
不安や悩みもある。でも覚悟を決める。
そしてやりぬく。それしかありません。
でもね、それは自分だけの話なんですよね。経営者だけの話です。
ここを勘違いしている人がいる。
社員さんに覚悟を持ってほしいと言う人がいます。
でも、それは無理です。
だって経営者じゃないんだから。
リスクも責任も、経営者のそれとは雲泥の差です。
それなのに、自分と同じような覚悟を持てという経営者がいる。
無理ですって。
それにね、覚悟なんて人に言われて持てるものじゃないんですよ。
人に言われて持つ覚悟なんて大したことありません。本物じゃないんです。それは偽りの覚悟。一瞬で崩れ去る覚悟なんです。それは覚悟なんて言いませんよね。
社員さんには覚悟を持てという前に、経営者自らが「確信」を見せる必要があるのです。
これならいける!!!という確信を。
それは例えば会社の経営指針。これがしっかりとしていて、社員さんがワクワクしてくるものならば、覚悟を持てなんていう必要はありません。社員さん自らがしっかり行動してくれるでしょう。それはもちろん会社の成長のためにもなります。
細かく言えば、企画書なんかもそうでしょうか。小さな会社なら経営者自らが営業や企画することも多いです。それを見てこれならいける!と一緒に行動してくれる社員さんが思ってくれたなら、覚悟を持てなんていう必要などありません。
そして一番大事なこと。それは、
この人とならやっていけるという確信です。
あなたは社員さんから認められる人ですか?
この人と一緒に働きたいと思われるような人ですか?
この人となら仕事を楽しくやっていける。
この人と先を見たい。
この人とこの会社でやっていけば、ボクは幸せになる。
そう社員さんに確信してもらうのが経営者の仕事だと思います。
そうすることが出来れば、社員さんは自ずと覚悟を持ってくれるだと思います。
覚悟を求めるべきではなく、確信を与えるべきなのです。
「この人とこの会社でやっていけば、ボクは幸せになる。」
そのサポートを行っています。
よかったらどうぞご相談ください^^