最近FacebookよりTwitterを開いてることの方が多い。これはまだTwitterの方が好きだからとわけではなく、ちょっとそうしてみようと思ったからだ。少しずつコミュニケーションが増えて来たり、Twitter上から知らなかった情報までたくさん入ってくるようになった。Twitter、なかなかやる。
そこで、思わず
「え……?」
と声を出してしまった情報が入ってきた。
ロナウジーニョがついに引退表明😨💦
彼のプレーがホントに好きで、自分がリフティングパフォーマンスをやり始めたきっかけの選手なので、寂しいです😓 https://t.co/QOp2DV38Ip— 羽佐田裕紀 ⚽きゅうりフットボーラー⚽ (@yukihasada1) 2017年12月6日
きゅうりフットボーラーさんの羽佐田祐紀さんのツイート。
これでロナウジーニョが引退を表明したことを知った。
ボクはサッカーが好きだ。高校の現役時代はロベルトバッジョに憧れた。当時ユベントスにバッジョはいたから、ミサンガは白と黒のモノをつけていた。そして今まで買った最初で最後の写真集がロベルトバッジョだ。みやざわりえよりもバッジョのポニーテールが好きだった。バッジョになら抱かれてもいいと思った。もちろん比喩だ。
そして時間が経ち、ロナウジーニョという選手を知った。
大好きな選手。本当に大好きな選手。
日本に来た時には観に行った。
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やめた。
これ以降は読み手を考えながらblogを書くことをやめます。ついてこれない人はこれなくていいから、思いのたけをぶちまけます。どれほどボクがロナウジーニョを好きだったか。もう思うがままに打ちます。ごめんね、あなた。
知る人ぞ知るトラップフェチの俺はめっちゃロナウジーニョが好きやった。今でもたまに見るありえないトラップの動画。これでおかずはなくても飯は三杯食えた。
度肝を抜くトラップは数あれど、あれほどのトラップは見たことがない。しゃーないからあなたにもシェアしとく。もう今日はお腹いっぱいになるぞ。
いいからこの動画の2分13秒のとこだけ見とけ。他のとこがお洒落で見応えはあるんやけど、2分13秒のトラップだけ見とけ。これで飯3杯食えない奴はもうダメだ。1杯でいいわ。高く蹴り上げたボールをこうトラップ出来るやつなんかロナウジーニョ以外にいない。いないと思う。まそういうことにしておけ。その方がいい。
2分13秒。
くしくも俺の誕生日やんけ!!!
2月13日生まれの俺と絶対なんかあるわっ。
いかん、これだけ泣けてくる…。
クリスティアーノ・ロナウドやメッシが【シュートが超絶うまいドリブラー】ならロナウジーニョは【ドリブルが超絶うまいパサー】だった。俺は素晴らしいパスを見るだけで飯が2杯食えた。だからロナウジーニョを見るときはいつもご飯が5杯必要だったんだ。
んなわけない。
話を元に戻す。
俺は現役時代背番号3番だった。これは渡されるんじゃなくて自ら選ぶことが出来た。なぜ3番を選んだかというと、その当時フランクライカールトという選手が好きだったからだ。オランダ代表として名を馳せていた人物だ。
俺はロナウジーニョをちゃんと知ったのは彼がバルセロナに入ってからだ。そして彼に魅了された。そしてその時のバルセロナの監督がライカールトだったんだ。そしてライカールトはロナウジーニョらを中心に世界が羨むポゼッションサッカーを確立させていく。
ロナウジーニョ
エトー
ジュリ
デコ
シャビ
シャビがゲームをコントロールし、デコが攻撃の采配を振るう。ジュリが絶妙なポジショニングで飛び出し、エトーが訳のわからないリズムで点を取る。そのすべてにロナウジーニョの独創性が加わり、スペクタクルサッカーを披露する。
ドリブルで魅せ、パスで魅せる。
あかん、今めっちゃ脳内再生されてるわ…。
この5人のコンビネーションはまさに芸術。試合がある日は間違いなく早く目が覚めていた。早朝や夜中の試合でもへっちゃらで観ていた。
セルヒオ・ラモスをケチョンケチョンにし、サンチャゴベルナベウでまさかの敵サポーターからのスタンディングオベーション
チャルシー戦の密集地からのノーステップ腰振りゴール
ザンプロッタがチャンピョンズリーグ決勝ゴールを決めた時の「お前が決めるのーーーーー????!!!」みたいなあの笑顔。
そして魅せてくれたすべての試合。
アンリやメッシが加わってファンタスティック4とか言われた時代はあれだったけど、バルサでの最後の方は太って満足に動けてなかったけど、それでも好きだった。
当時、ガラケーでサッカーのサイトがあって、そこには「しゃべり放題」みたいなサイトがあって、めっちゃそこに投稿してた。イニエ星って名前でめっちゃ投稿してた。バルサ愛を語ってた。なんとなく今思い出した。
正直今何をしてるか知らなかった。でも、ロナウジーニョが引退表明って聞くとマジで辛い。泣けてくる。
でも、あの思い出はずっとボクに中に残っている。
あんなにサッカー自体を楽しみながらプレーしている人はホントいない。だぶんその事実を観れたことも自分の糧になっているんだと思う。楽しみながら生きていくことの素晴らしさを教えてくれたような気がする。もちろんそれは後付けだ。今思ったことだ。でも、きっとそうなんだろうと思う。
ありがとう、ロナウジーニョ。
あなたに魅せられた時間は最高のひと時でした。
でも、あなたには抱かれたくはないかもしれない。
比喩でも書けない。ごめんね。