ゴキゲンよう。ゴキ・ゲッツです。
いや、藤田隆志です。最近ゴキゲンさんと呼ばれることが多いので、ゲッツではなくゴキゲンさんとか藤田さんとか呼んでください。
LINE@でこんな質問をいただきました。
娘さんにどんな言葉をかけたらいいか、の相談です。
ガチ悩みをひとつ相談しても良いですか?中2の娘が、「人を信頼できない自分が嫌だ」と言って珍しく私の胸で泣くという事がありました。
仲良しのお友達もいるのですが、その友達にも心から信頼する事はできなくて、親友と呼べる友達が居ない。本当の友達はゼロだと言うのです。また、大人は全員信頼できず、私以外の大人は怖いと言います。特に笑顔の大人は何を考えているのかわからず怖いのだそうです。
2歳位の頃、娘はめちゃめちゃお母さん子で、夫に懐かず、そのために夫(父)から、過換気を起こして固まってしまう程の叩く・蹴ると言う暴力を振るわれていました。それも、決まって私が居ない時(お風呂に入っていたり、職場の飲み会など)に暴力があり、長男や長女が次女が止めても止められず、私の所にSOSの連絡が入る…。といった感じでした。
なのに、次の朝には、夫(父)は過換気を起こすほど叩いたり蹴ったりした事を全く覚えていないんです。笑顔で「おはよう」って言うんです。2歳の娘は、「お父さんの笑った顔怖い」と言って朝から私にしがみつき、また父から「可愛くねぇな」と舌打ちされる毎日でした。その後、子ども4人連れて別居してから6年目になりますが…。人を信頼できる様になれるよう、愛情をかけてきたつもりなのですが…怖い経験から来る人への恐怖心は払拭出来ていないのかなぁと思っています。
人を信頼できない自分が嫌だと言う娘に、どんな言葉をかけてあげたら良いのでしょうか?
ちなみに私は、周りの人を必ず信頼しなければならないって訳では無いし、自分が心地よいと思う距離感で友達関係をすれば良いんじゃない。としか言えませんでした。それより、自分をキチンと分析出来てる娘に感動してしまって(笑)自分の内面と向き合うのは大人でもできないのに、すごい事だよ!って言っちゃいましたが😅
長くなりましたが、娘の心の傷から来る悩みなのか?思春期の悩みなのか?なんて声をかけて言ってあげたら良いのでしょうか?
長くなってすみません。アドバイスがありましたら、よろしくお願いします。
という感じです。
結構な文字量だし、ここまで具体的に書くのは大変で勇気もいったことだと思います。でも相談してくれてありがとうございます。頼ってくれて嬉しいです。
中2というとウチの娘と同じです。難しい年頃だと思います。
ボクなりに回答させていただくと、文面を見るに質問者(以下スケさん)はめっちゃいい言葉をかけていると思います。きっとボクも同じような言葉をかけます。信用できなくてもいいよ、無理して親友と思わなくていいよって。仲良しの友達がいるだけで全然オッケーだし、人を信頼出来なくて悩むなんて、愛情を注がれている証拠です。きっと、「あの子は私を信頼してくれているのに、私は信頼できていない」ってことでしょうから。
ボクの当時のことを思い出すと、やはりこの頃は多感な時期でした。世の中全てが敵と思っていた時期もあったりしたし、寂しさで潰れそうな時もありました。別に誰かを憎んだ経験があるということではなく、まあいわば中二病みたいなやつでしたが。ボクの後ろにいる人は全員ボクを見て笑っているとか思っていた時期もあります。
話がそれました。
そして、スケさんのことはしっかり信頼出来ているみたいだし、それでいいと思います。
ボクが思うに、きっと娘さんはいい成長をしていくと思います。学校などでいじめに合っているとかそういったことではなく、スケさんがおっしゃているように自分と向き合って悩んでいるのは感性が豊かな証拠。きっと優しい子に育っていくと思います。だからそれでいいと思います。
それよりも、ボクが言いたかったことをこれから綴っていきます。相談内容よりも、こっちを伝えたいと思ったので書きます。
スケさんが選んだ道は全部それでよかったです。
ここからはボクの妄想もあるんですが、ちょっとお付き合いくださいね。
スケさんが送ってくれた文章は、きっと「これが原因かもしれない」ということを感じているからそれを書いてくれたのだと思います。そして、もしかしたらその事実に負い目を感じているかもしれません。そんな経験をさせてしまったから、今娘はこんな現状になっているのかも、と。
でも、そんなことないですからね。
仮にそうだったとしても、それでいいですからね。
4人連れて別居するなんて相当の覚悟だったと思います。でもそれがあるから娘さんは心優しい子になっています。本気で子供達のことも考えてあげたから、そんな子に育ったのだと。それがなければもしかしたら…っていう状況もありえますから。
ボクらはいつもいつも撰択をしています。それは今日何を食べようかという小さな選択から、人生を左右するような大きな決断も撰択しています。
でも、ボクらはいつもいつも最善の選択をしてるんですよね。
きっとそうなんですよね。
信頼させてあげれる母がそばにいてくれることを一番嬉しいのは間違いなく子供たち。
スケさんが母でいてくれてよかったと思えること。
それが一番の幸せなんだと思います。
そしてそれは、決断し歩んだ道が全部正しかったという証拠なんですよね。
娘さんはきっといい人生を歩めます。そしてそれはスケさんの望みでもあります。
だからいい未来が待っていますよ。だから今はそれでいいですよ^^
大丈夫。
きっと大丈夫ですから。
これからも人生の謳歌が待っていますからね。
謳歌とは、一人では出来ません。みんな一緒に、楽しんだり喜んだりすることです。
全然回答になってないし、ただのボクの妄想なんだけど、ボクがこの文章を読んで思ったことはこんなことでした。
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少しでも多くの人がゴキゲンになれますように。
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